タバコは誰しも身体に悪いものとして知っていることです。それはタバコを吸っている喫煙者も同じです。
身体に悪いと分かっていても吸ってしまうタバコ。
身体の健康の為に禁煙をしたいと考えていてもなかなか止めることが出来なくてついつい吸い続けてしまうのがタバコです。
タバコを吸わない人は何であんな身体に悪いものを吸ってるの?病気になるよ?といわれますが喫煙者は病気をしたいから吸ってしまうというのではなく、習慣的になってしまうことがほとんどです。
その為禁煙を試みても失敗してしまう方は、もう開き直ってもう健康のことは病気になったら考えるから気にしないとタバコを止めない理由付けをしてしまうんですね。
でも心のどこかでやっぱり健康には気をつけたいと思っているのが喫煙者です。
禁煙は今すぐ無理でもタバコの悪影響を知っていけばやめることが出来るきっかけになることもあります。今回はタバコが身体に与える影響やタバコを吸っている人に是非試して頂きたいサプリメントの話をまとめていきます。
タバコが与える健康への影響

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タバコの箱にも記載されてることがほとんどの成分でニコチンとタールがあります。
近年はタバコ以外にも禁煙具として代用品が数多く販売をされています。そんなこんなでよく最近「タバコが悪いのはタールでニコチンは依存症があるだけで健康に影響しない。ニコチンは害はない。」といったことを耳にします。
しかしニコチンは依存性(中毒症状)が非常に高いものであるといえます。
このニコチンは神経への毒性があり即効性が非常に高い物質です。
毒性については人が摂取をしたときの致死量が0.5~1mg/kgもしくは40mg~60mgで青酸カリに匹敵する毒ともいわれています。
発癌性はないものの神経への影響や血管収縮、心拍数の上昇などが影響としてあります。
水に溶けやすい性質があり、以前までは害虫駆除にも用意られていたニコチンですが、害虫以外にも人間への影響も与えてしまうことから今では駆除剤として使われることはなくなりました。タバコの吸い過ぎでクラクラしたり気持ちが悪くなったりするのはニコチンの中毒症状ともいえます。
タールは一般的にいわれている「ヤニ」のことです。
タバコを吸うとフィルターが黄色くなったり、歯が黄色くなったりしますね。
タールは非常に粘着が強い物質でなかなか着色したら取れないということがあります。その為部屋の壁紙などについたタールを取ることは非常に難しくちょっとやそっとのことで着色を完全に取ることは出来ません。
また多くの発癌性物質を含むタールは身体の細胞に付着し体内に溜まっることで癌発症リスクを格段に上げてしまいます。
また、一酸化炭素の影響についてもふれていきます。
タバコの葉不完全燃焼することで一酸化炭素は発生をします。
私たちの身体には酸素が細胞へ運ばれエネルギーを作ります。酸素が体内にはいると赤血球の中にあるタンパク質の一種のヘモグロビンが全身へ酸素を届けてくれます。
しかし一酸化炭素は酸素に比べ200倍~300倍も結合が高いといわれています。酸素に結合をする前に一酸化炭素と結合してしまうことで酸素不足につながり体力が落ちたり、タバコの吸い過ぎで気持ち悪くなったりします。
その他にもタバコには4000種類以上の化学物質が含まれ身体に害となる物質は200種類以上あることもいわれています。
このことからタバコがどれだけ身体に悪影響をもたらすかが分かります。
喫煙はタバコの有害物質の摂取以外に活性酸素を発生させていた

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タバコに含まれる大量の有害物質ですが、単純に有害物質を摂取してしまうことだけが健康を害するということではありません。
私たちの身体には免疫機能があり、身体に有害な物質が体内侵入をすると除去をするように働きます。その免疫機能の働きの一部で身体に悪影響を与えてしまうということがあります。
その免疫機能の働きが活性酸素です。
体内に酸素をとりこみ血液により全身の細胞まで届くと、細胞内のミトコンドリアの働きでエネルギーに変換されます。その際の余った酸素が活性酸素となり免疫機能として働きます。活性酸素は酸化が強い免疫機能で害となるものを刺激することで体外へ排出させるような活動を行っています。
しかしその活性酸素の一部が悪玉活性酸素となり強い酸化で正常な細胞を攻撃し、刺激を受けた細胞が錆びてしまい老化や病気の原因となってしまうのです。
有害物質が身体に侵入すると免疫機能となる活性酸素が働きます。タバコを吸うと大量の有害物質が体内に入るので、もちろんその時にも悪玉活性酸素が発生し全身のいたるところの細胞を弱らせてしまっているのです。
喫煙者こそ水素サプリを飲もう

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タバコを吸っている人でやめられないけど健康が出来るかぎり負担を掛からないようしたいと思っている方は非常に多いはずです。
タバコを吸うことで口臭や体臭が臭くなる、肌のトラブルや体力の低下や病気のリスクが高まるなど老化が進む、身体がだるくなる睡眠の質が悪くなるといった身体の影響に出ることがほとんどです。
この体調の変化の原因は悪玉活性酸素の活動からも影響されています。先程水素は抗酸化作用に働く物質で、活性酸素の影響での細胞の錆びを抗酸化させます。
体内の抗酸化にすべて作用をしてしまうと、有害物質や菌やウイルスと戦っている活性酸素にも関与してしまい本来の免疫機能の働きを邪魔してしまいます。
水素は悪玉活性酸素だけに反応し除去をするといった特性があるといわれており、喫煙で大量に悪玉活性酸素が発生している環境に水素の特性は存分に発揮出来るといえるのではないでしょうか。
水素サプリの飲み方は1日1回~2回を水とサプリメントを飲むだけです。
サプリメントが体内で水と反応をすることで水素が発生します。水素は宇宙一で一番小さな元素です。体内で水素を発生することで身体の全身の細胞に抗酸化作用が行き届きます。
タバコを吸いっている人は吸っていない人に比べて1日の活性酸素の発生量が多くなってしまっています。
毎日の健康の為に禁煙が出来ればいいのですが、なかなか禁煙が出来なければ身体の為に水素サプリを飲んでみるのが良いのではないでしょうか。