最近話題の水素がカラダに良いらしい…。
噂は聞いていても、具体的に水素のサプリなどを選ぶ時になにで比べたら良いかがわからない、効果のある商品を選びたいけどどうやって決めたら良いかわからない、そんな方も多いと思います。
ひとくちに水素サプリといってももちろんいろんな種類があり、一番大きな違いが「なにを原材料にして水素を発生させているか」という所です。以前当サイトで「サンゴ」を原材料にした水素の事を取り上げましたが、それ以外にも水素の原材料になっているものがいくつか存在します。
今回は水素の原材料第二弾として、原材料の中でも水素の発生量が高く、効果があるといわれている「精製岩塩」を原材料とした水素について解説していきたいと思います。
水素サプリってなにで比べたらいいの?原材料で選ぶ水素の違い

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まず、水素を発生させる原材料についてですが、一般的に販売されている水素サプリの中では大きく4つの種類に分けられます。
・サンゴカルシウム
・精製岩塩
・機能性ゼオライト
・マイクロクラスター(フラナガン水素)
この4つの原材料にもそれぞれ特徴があり、もちろんそれぞれのメリットやデメリットが存在します。現在市販されている水素サプリではサンゴか精製岩塩を原材料にした水素商品が多く、サンゴを原材料とした水素サプリは比較的安価に購入できる傾向があります。
これらを比べる際に一番重要になってくるのが「水素の発生量」です。
最近水素水などで話題にもなっていますが、水素商品の中には残念ながらほとんど水素が発生しないような効果のないものも販売されています。
やはり購入するのであればしっかりと水素が発生するものを選ぶのが良いでしょう。
もちろん商品によって効果の違いはありますが、一般的には
精製岩塩 > マイクロクラスター > 機能性ゼオライト >サンゴカルシウム
といわれており、精製岩塩はその水素発生量の多さからもかなりの支持を受けています。値段のみで比べるとサンゴの方が安いですが、サンゴ由来の水素に関しては、質の悪いものだとほとんど水素が発生しないような商品も存在するので注意が必要です。
健康面でもおすすめ!精製岩塩水素の仕組み

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水素の発生量が多い事で知られている岩塩由来の水素サプリですが、サプリを飲む時に効果以上に大切なのが「健康への影響」です。
精製岩塩が原材料の水素サプリは、岩塩の中に含まれるミネラル分である「マグネシウム」に水素を吸着させてつくられるもので、これはもともと「水素化マグネシウム」などとも呼ばれていたもので、化粧品にも含まれているような成分です。
マグネシウム自体はみなさんもご存じの成分だと思いますが、ミネラル分の中でも美容などにも効果があり、それ自体がサプリメントとして販売されていたりもします。安全性の面でも保証されているものなので、安心して使用して頂けます。
ただ、ミネラル分というのは「摂取のしすぎ」も良くないとされていて、一般的な成人男性だと1日340mg、成人女性だと1日270mgが必要量といわれています。マグネシウムを摂取しすぎると、うつや集中力の低下、血圧低下などの影響があるので、過剰に摂取するの事に対しては注意が必要かも知れません。
しかし現代では基本的にはマグネシウム不足の人が多いといわれている為、急激に摂取しすぎなければそこまで副作用等は気にする必要はないかもしれません。
水素サプリによって悪影響が出る可能性は少ないですが、それでも不安…、という方は、ほかの栄養素などをバランスよく摂取するように気をつけながら使用していくのが良いでしょう。
効果と安全性で選ぶなら精製岩塩水素

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水素サプリは価格としても数千円のものから2万円台のものまで、いろいろなものが販売されています。高ければ良いわけではもちろんないですが、やはり安価なものの方が全く効果が得られない商品が多いように思います。
明確に基準を定める事は難しいですが、比較的高価でも「精製岩塩」を原材料にしている水素サプリをおすすめしたいです。
水素水などとは違って体内に取り込まれてから水素を発生させる為高い効果が期待できますが、その分健康に悪影響を与えるものを摂取してしまうとデメリットも大きくなってしまいます。もちろん害がないからといって効果もなければ意味が無いので、
・水素の発生量が多い
・安全面でも信頼できる。
この2点だけでも精製岩塩を選ぶ理由としては十分かと思います。
水素関連のサプリが多く存在する中では商品によってもその特性は違ってきますが、水素サプリを選ぶ際は
・原材料を確認する
・口コミ・評判等を確認する
・効果・安全性での論拠を確認する
・価格だけで選ばない
このような点にしっかりと注意して、サプリを選んで頂きたいと思います。